パートを始めて一週間過ぎた。おばさま軍団の雰囲気にも少し馴染んで来た。私のパートの仕事は、開店前のお掃除である。出勤と退勤はお店の近くにある事務所にわざわざよって、タイムカードを打たなければならない。なので、その行きと帰り道はおばさま方とお話をしながら歩くことになる。短時間の仕事なので休憩時間がないから会話をするチャンスがないのは良かったが、この行き帰りはけっこう会話をすることになる。
「MIRAさん、お子さんは?」
これはもうどこへ行っても挨拶がわりの言葉だと思っているのでいいのだが、「いません」と私が答えたあと、子供は作った方がいいわよ、と話しがしつこく続くと面倒くさいなって感じてしまう。
私は、自分の子供を欲しいとなかなか思えなかった。そんな自分に対して悩んだ事はあるが、子供が出来ない事に悩んだ事はない。それに、現実的に病気で一生薬を飲み続けなければならないと言われているので、たとえ子供を作ろうとしても難しいかもしれない。年も年だし。まー、その他色々あるんだけどさっ自分の中では。
だけど、結婚10年目で38歳だと言うと、中には「あっそうなの…」とこの会話はおしまいにする人もいれば、「40ちょっとまでは大丈夫よ。もしかするかもよ。」と言う人もいたり、「早く急がないと」と言う人もいる。今日は産んだほうがいいと言う人のお話が広がって、話しを聞くのが…ちょっとキツかったな。だって、心の中では、私はもう子供産みませんから…と思っていても言えないじゃない…本音はなかなか。だからそれとはウラハラにニコニコ笑顔で「あっそうですね…そうですね…」と聞くしかないじゃない。病気で薬を飲んでいるとも言えない。ましてや心臓だし。しかも面接の時に、何度も念を押されたんだよね、あなたは健康ですか?って。私は健康ですって答えてしまったから。(実際退院してからは一度も発作がない。薬でコントロール出来ている)。旦那の親戚に、「なんで妊娠しないのか、病院へ行って来なさい」って言われた時も思ったけど、本音と現状を言えたらどんなに楽だろうか…。でもそれを言ったら言ったで、今度はシロイ目で見られるだろうし陰口をまた言われるだろうと想像する。それも嫌だし、それにそこまで私生活のこと言う必要もないだろうとも思うし、だから「そうですね…」ってウソの笑顔で聞くしかないよなぁ。だよな…。旦那も子供がいないことで、親戚とかに色々言われてるだろう。それを思うと…ごめんねぇごめんねぇええ
(決してふざけてないです)。
今日私がランキング参加しているブログ村の、子供のいない主婦さんのブログを見ていたら、こういう話題がいくつかありました。みなさんも色々あるのよね。わかるわ〜って思いでした。
そういえば先日、またあの ぼらんてぃあ を数日してきた。子供達は、みんな可愛い。ちょっと目を離すと雑草を食べたりしてるけど…
。私は、あの子たちに心癒される。
私が参加させもらっているこの ぼらんてぃあでは、子供達との挨拶でハイタッチをする。この間、子供達とお散歩に出掛けた途中、歩道に通りすがりのお孫さんを抱いたおばあちゃんとすれ違ったのだが、その抱かれたお孫さんに向って、皆、いつもの癖でご挨拶でハイタッチをしてしまった。そのおばあちゃんは始めはびっくりしていたが、すぐに理解してくれたのか抱いているお孫さんの手をとって、「はい、みんなとタッチね」と言って快く対応してくれた。並んで歩いている子供たちは喜んで、次から次へとみんなでタッチして行くのである。おばあちゃんもニコニコしてくれて、そのお孫さんも泣くことなく最後まで付き合ってくれた。よかった。なかにはやはり偏見をもっていたりする人や、慣れていないとびっくりする人もいるだろうから。
私はこの、ぼらんてぃあ をしたいがために、パートも午前中の仕事を選んだのだ。だからひき子森だった私ではあるが、あの子供たちの顔を思い出せば、なんとかパートも続けられそう(今のところは)かな。
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